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回忌法要の数え方
仏教では命日を迎えるごとに法要を行い、故人の冥福をお祈りします。
1年後の命日に行う法要を1周忌、
2年後の命日に行うのは3回忌となります。
少しややこしいですが亡くなられた日を1回忌と数えるため、本来なら1年後は2回忌と数えるのですが
伝統的に亡くなられてから1年が喪中と考えられており、
喪が明けたということがわかりやすいように1周忌法要とされています。
ですから7回忌は、亡くなられてから6年後の命日、13回忌は12年後の命日に行います。
【回忌法要一覧】
・初七日(しょなぬか) :亡くなってから7日目
・四十九日(しじゅうくにち) :亡くなってから49日目
・百か日(ひゃっかにち) :亡くなってから100日目
・一周忌(いっしゅうき) :亡くなってから1年目
・三回忌(さんかいき) :亡くなってから2年目
・七回忌(しちかいき) :亡くなってから6年目
・十三回忌(じゅうさんかいき) :亡くなってから12年目
・十七回忌(じゅうしちかいき) :亡くなってから16年目
・二十三回忌(にじゅうさんかいき) :亡くなってから22年目
・二十五回忌(にじゅうごかいき) :亡くなってから24年目
・三十三回忌(さんじゅうさんかいき):亡くなってから32年目
・五十回忌(ごじゅうかいき) :亡くなってから49年目
なお神道の回忌法要は式年祭と呼ばれ、命日から1年後は1年祭、3年後は3年祭、
5年後は5年祭となり、仏教の数え方とは異なります。