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大阪・関西エリアならではの「お墓参りのマナーと時期」

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■ はじめに

お墓参りの作法や時期は、全国共通の部分もあれば、地域や宗派によって異なる独自の風習も存在します。私たち「枚方紫峰霊苑」が位置する大阪・関西エリアにも、古くから大切に受け継がれてきた特有のマナーがあります。

今回は、関西エリアでお墓参りをする際に知っておきたい時期と、特徴的な作法について解説いたします。


■ 関西エリアのお墓参りの「時期」

お墓参りに決まった日はありませんが、節目となる時期は以下の通りです。


  1. お盆(月遅れ盆):8月13日〜16日

    関東の一部(東京など)では7月にお盆(新盆)を行う地域もありますが、大阪をはじめとする関西エリアでは8月13日〜16日の「月遅れ盆」が一般的です。13日に迎え火を焚いてご先祖様をお迎えし、16日の送り火でお見送りします。

  2. お彼岸:春と秋の年2回

    春分の日・秋分の日を中日(ちゅうにち)とした前後3日間、合計7日間がお彼岸です。関西でもこの時期にお墓参りをする風習は根強く、気候も穏やかなためご家族連れで来苑される方が多くいらっしゃいます。

  3. 年末年始・月命日

    新年を迎える前に墓石を綺麗に掃除する「年末参り」や、故人様の月命日にお参りされる方も多くいらっしゃいます。


■ 関西ならではの「お供え」と「マナー」

関西エリア特有の作法として、以下の3点が挙げられます。


  1. 仏花だけでなく「樒(しきみ)」を供える

    関西のお墓参りで最も特徴的なのが、お花の代わりに、あるいは仏花と一緒に「樒(しきみ)」を供える風習です。樒は独特の強い香りがあり、古くから邪気を払い、獣からお墓を守る役割があるとされてきました。当苑でも樒をご用意されるお参りの方は非常に多く見受けられます。

  2. 法要時の水引は「黄白」

    お墓参りに合わせて法要(納骨や年忌法要)を行う際、僧侶へのお布施などでお渡しする不祝儀袋の水引にご注意ください。関東では「黒白」が一般的ですが、関西では四十九日以降の法要において「黄白(きしろ)」の水引を使用することが主流です。

  3. お供え物は「持ち帰る」のが鉄則

    カラスや野生動物による食い荒らしを防ぐため、また衛生環境を保つために、お供えした食べ物や飲み物はその日のうちにご自宅へ持ち帰り、ご家族でいただく(お下がりをいただく)のが正しいマナーです。これは当苑でも皆様にお願いしている重要なルールとなります。


■ おわりに

お墓参りで最も大切なのは、ご先祖様や故人様を偲ぶ「心」です。地域固有の作法に迷われた際は、決して難しく考えず、管理事務所のスタッフへお気軽にお声がけください。 枚方紫峰霊苑では、皆様が心穏やかにお参りできるよう、苑内の環境整備とサポートに努めております。