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【季節の便り】百花の王・牡丹(ボタン)が管理事務所前で咲き誇っています
皆様、こんにちは。枚方紫峰霊苑 管理事務所です。
柔らかな春の陽射しから、少しずつ初夏の気配を感じる季節となりました。
現在、当苑の管理事務所前では、目にも鮮やかな濃紅色の「牡丹(ボタン)」が大輪の花を咲かせ、お参りに来られる皆様をお迎えしております。
幾重にも重なる花びらと、その堂々たる佇まいは、思わず足を止めて見入ってしまうほどの美しさです。本日は、この牡丹について少し深くご紹介いたします。
■ 「百花の王」と呼ばれる牡丹の歴史
牡丹の原産地は中国です。古くから「花の王(百花の王)」として愛され、唐の時代には長安の都で牡丹の栽培が大流行したという記録が残っています。
その圧倒的な美しさと華やかさから、富や権力の象徴とされ、「富貴花(ふうきか)」や「富貴草(ふうきぐさ)」という別名も持っています。日本へは奈良時代から平安時代にかけて、遣唐使によって薬用植物として持ち込まれたのが始まりと言われています。
■ 「芍薬(シャクヤク)」との違い、ご存知ですか?
美しい女性の立ち振る舞いを例えた「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という有名なことわざがあります。
牡丹と芍薬は花こそよく似ていますが、実は明確な違いがあります。芍薬が冬には地上部が枯れてしまう「草(草本)」であるのに対し、牡丹は冬でも枝が残る「木(木本)」なのです。 「座れば牡丹」とは、木である牡丹が枝分かれして横に広がるように低い位置で咲く、そのどっしりとした落ち着いた姿を表現しているとされています。
■ 束の間の美しさをお楽しみください
牡丹の花言葉は「風格」「富貴」「高貴」。当苑の穏やかで厳かな空気に、まさにふさわしい花だと感じております。
一つご注意いただきたいのは、牡丹は非常に繊細で、開花期間が短い花であるということです。その美しさを保てるのは、わずか数日から一週間程度。その儚さもまた、牡丹の魅力の一つかもしれません。
お近くの区画へお参りの際、あるいは管理事務所へお立ち寄りの際は、ぜひこの時期だけの特別な風景をご鑑賞ください。
スタッフ一同、皆様のご来苑を心よりお待ち申し上げております。
(※天候や気温の変化により、花の見頃は前後する場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。)